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◆ゴーンと真逆の改革 [社会・政治・経済]

ゴーン氏の弁護士も無罪請負人の異名をもつ弘中弁護士に変わり
3度目の保釈請求がされています、
拘留期間が長いですね、裁判所の判断はどうなりますか!

所で、ゴーン氏と真逆の経営改革で成功した外国人経営者もおられるのです。

国宝や重要文化財の修復を多く手掛けている小西美術工藝社の社長は
英国人のアトキンソン氏です。
同氏はコンサルタント会社や証券会社を経た後G・サックス社の共同経営者になり
一方で茶道の裏千家に入門し日本の伝統文化に親しみ、
その後京都に町屋を購入し、G・サックス社を退社し茶道に没頭しているそうです。

↓ デービッド・アトキンソン氏 HARBOR BUSINESS Onlineよりお借り
アトキンソン氏.jpg

そのアトキンソン氏、小西美術工藝社の社長と親しくなり社長就任を要請された。
同社は、経理も在庫管理も丼勘定だし、
職人の4割が非正規雇用で経営も安定していなかった。
改革を進め非正規社員を全員正社員とし、
技術継承のため若い職人を増加させたり設備投資も実施した。
こうして5年間の利益平均がその前の5年間より80%以上も伸びたそうです。

国際化、多様化を求められている時代の中、
日本文化日本的経営も理解した果断な経営のできる外国人経営者
ますます求められるようになってきました。
優柔不断で大胆改革ができない日本人社長は、少なくないようですね。[もうやだ~(悲しい顔)]

MAG2NEWSより
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コメント 4

いろは

こんにちは^^
デービット・アトキンソンさんに親しみを覚えました(^^)
茶道に没頭しているとか...
人を思いやる心をお持ちなのでしょうね^^
素敵な社長さんだと思います。
by いろは (2019-03-04 14:33) 

ファルコ84

いろはさん
こんにちは
日本文化に親しむ外国人は、
何か日本人に通ずるものがあるのでしょう
外国と日本のいいところが経営につながるといいですね。
by ファルコ84 (2019-03-04 16:30) 

八犬伝

なるほどな
コストカッターのゴーンとは、真逆なのですね。
非正規から正社員へ
そして新しい職人を育てる
会社が上手く軌道にのるわけです。

そこを気づかない経営者が多く
その場限りの場当たり的な経営が、足腰を弱くしてしまったのでしょうね。
by 八犬伝 (2019-03-04 20:57) 

ファルコ84

八犬伝さん
立て直しに外国人経営者を入れると
日本風土に合った経営改革でなくなる可能性が大きい。
改革がうまくいこうが失敗しようが
その報酬は高く、億はざらです。
by ファルコ84 (2019-03-04 22:00) 

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