◆この国に余力はない

昨晩の雨と雷がウソのように晴れあがりました、お天道さまが眩しいです。


安倍首相は先月自民党の役員会で
「補正予算案の成立を急ぎ、さまざまな支援の準備を加速させたい」と
「休業補償を行っている国は世界に例がなく、わが国の支援は世界で最も手厚い」と
「わざと嘘を言ってるの？」「世界のどこを見ているの？」…など
早速ネット上では疑問や不信の声が殺到しました。

しかし、
イギリスでは、閉店店舗の働く人の賃金の８０%を肩代わりし、
　フリーランスを含めた自営業の人にも平均所得の８０%を支援。
フランスでは、営業停止店舗の従業員に賃金の７０%、
　零細企業の経営者や個人事業主には最大１８万円程度を補助。
ドイツでは、従業員１０人以下の事業所には３カ月で最大１８０万円程度、
　従業員５人以下の事業所には最大１０７万円程度を給付。
スペインでは、一時解雇の人に賃金の７０%に当たる失業手当を支給。
イタリアでは、自営業者に月額７万円程度を支給、休業企業従業員の給与を補填。
これでも「支援は世界で最も手厚い」と胸を張れるんでしょうか？

なぜ日本にできないのかは、政府総債務残高の対GDP比がその明白な理由です
多くの国は１００％未満ですが、日本は約２４０％で世界ダントツ１位
財政の持続可能性が、異次元に悪いですからです。
このあと世界的に金融危機も国家債務危機も起き得ます
日本でも通貨崩壊と食料危機の発生もあり得ます、お真っ暗の様相をていしてます。
MAG2NEWS　AERA　より

今までの政府の政策が悪かったとしか言いようがないのですが
国民一人一人の覚悟が必要のようです。


どこから飛んできたのかセダム（ウスユキマンテングサ？）が庭に這うように増えてます
↓　昨日の雨にぬれ緑に水玉がまぶしく輝いています



↓　日当たりの具合なのか場所によって成長に違いがあります