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◆財政赤字の真っ赤な嘘! [社会・政治・経済]

今年も近所の商工会議所の駐車場周辺にマツバウンラン(松葉海蘭)が咲きました
一つ二つと咲く姿を見かけますが群生はここだけです。
雑草扱いのようですがよーく見ると可愛らしく
花がウンランに似ているので名付けられたんだとか
未だか!未だか!と毎年咲くのを楽しみにしています。

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↓ 茎は細く花は小さく、よーく見ないと群生に気づきません
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↓ 根元の葉の部分は、こーんな感じです
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話しは変わりますが、元国税調査官で作家の大村氏によると
これまで政治家や財務省
高齢化社会を迎え、社会保障関連費が増大したために、赤字国債が増えた
と説明しマスコミも大々的に吹聴してきました。
これは真っ赤な嘘で、国の財政データをちゃんと見れば分かる話だそうです。

日本の財政は、1990年代初頭までは非常に安定し
「プライマリーバランスの均衡」は続き、財政赤字は100兆円を切っていたのです。
しかし、バブル崩壊以降の90年代中盤から財政赤字は急増し、
2000年には350兆円を超え、
2010年には650兆円を超え、
現在は850兆円を超えています。(政府発表のデータです)
ところで、この時期の社会保障関係費は、毎年15兆円前後で
当時の税収は50兆円前後だったので、問題なく賄えていたのです。
赤字増大は、経済再生のためと称し
狂ったように公共事業を行なったからなのです。
その額630兆円(63兆円/年)でそのまま赤字財政となり
今の日本の重石となっているのです。
NAG2NEWSより

公共事業が日本再生に役立ったと言えばそれまでだが
高齢化社会だから社会保障関連費のためなら増税も仕方がないと
税金の使い方の説明に誤魔化されてはいけない嘘が有ってはならない
ここにきて消費税増税延期の噂もささやかれているが
国民はもっと税に深い関心を持つ必要があるとつくづく思います。
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