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◆「ラムネ」と「サイダー」の違い [うんちく・小ネタ]

暑さが続いていますので、涼しさを感じる話題を一つ。 [わーい(嬉しい顔)]
気温27℃ 湿度65% 扇風機で何とか [exclamation×2] 日向に出ると暑い。


炭酸飲料は18世紀後半にイギリスで発明されました。
その後、世界各地に広がり、日本には幕末に伝わりました。
一説によると、1853年浦賀に来航したアメリカ海軍のペリー一行が、
奉行たちに炭酸入りのレモネードを振る舞ったといわれます。

ラムネ.jpg

炭酸ガスの圧力でガラス玉が瓶の飲み口に密着して、瓶の栓の役目を果たします。
考案したのはイギリスのハイラム・コッド、1843年。
日本に登場したのは1887(明治20年)頃、当初は輸入、やがて国産も作られるように。
これ以降、ガラス玉で瓶に栓をした炭酸飲料をラムネ
王冠で瓶に栓をした炭酸飲料をサイダーと、日本では呼ぶようになりました。
栓をガラス玉か、ガラス玉以外の王冠等でしているかが、違いになったのです。

涼を呼ぶラムネを詠んだ句を紹介 俳人の鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)の作
〜 ラムネ店(みせ)なつかしきもの立ちて飲む 〜
ラムネを売ってる店を見かけ、懐かしく思い買ってその場で立ったまま飲んだのでしょう。
ある年齢以上の人であれば、懐かしさや涼やかさと共に甘酸っぱさも感じるかも。
ウェザーニュースより


↓ 金柑に小さな実が付きました、大きくなるのが楽しみです
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↓ 日向の中、名前の分からない多肉植物に蕾が付いています
  どんな花が咲いたかな? 思い出しません。
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