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◆ダンゴムシあれこれ [昆虫・鳥・動物]

今日も1日雨のようです、梅雨らしい天気、嬉しくありません。 [もうやだ~(悲しい顔)]


ちょこちょこ動いて、つんと触るとクルッと丸くなるダンゴムシ、子供たちに大人気です。
「ムシ」という名前がついているが、昆虫でなくエビやカニなどと同じ甲殻類。

家や公園の周りで見かけるのは「オカダンゴムシ」という種類で、
明治時代に船の積荷についてヨーロッパからやってきた外来種です。
15㎜程の「オカダンゴムシ」10㎜にみたない日本固有種「コシビロダンゴムシ」。

子の内の足は12本、脱皮を繰り返し体節が一つ増え左右に7本ずつ計14本になります。
100%正確でないが、オスは体が黒または濃い灰色一色なのに対し、
メスは背中に黄色い斑点模様があり、色も薄い茶色だったり白っぽかったり。
写真はおそらく交尾をしているところ!? メスとオスの色の違いがよくわかります。

ダンゴ虫.jpg

メスは、お腹の「保育のう」と呼ばれる袋のなかに卵を産み、卵を抱えるように育てます。
一度に約100匹生まれる、産卵時期は5〜6月頃なので、ちょうど今。

体を覆う殻はカルシウムででき、外敵から身を守るための鎧のような役割をしています。
この殻を保つためにはカルシウムが必要不可欠なため、都会で暮らすダンゴムシは、
コンクリートを食べてカルシウムを吸収しているのです。
ASOPPA!より

石をめくると必ずいます、子供の頃転がしてよく遊びました! [わーい(嬉しい顔)]
今も、草取りなどでよく見かけます。


↓ とり木の下の芽が伸びて閊えそうです、切ってしまいました
   根は観えませんが、もう水耕栽培で育つはずです
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↓ 種から育てた2代目(アボちゃん)
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