◆スガーリン

こちらは今日も良いお天気でしたが顔をさす風は冷たい、明日から大寒です。


さて菅政権はコロナ禍「GoToトラベル」や「GoToイート」といった政策を強硬してきた…
しかし、感染が拡大すると一転、午後８時閉店の要請に従わなければ店名をさらし
科料（つまり罰金）を徴収するといった強引な姿勢を振りかざし始めています。
また感染者が入院を拒否した場合には刑事罰を科すことも検討しているといいますが、
そもそも入院したくても入院できない人達には一体どのように対応するつもりなのか！

菅首相のそばにいるのは国交省上がりと警察官僚しかいない
ゆえに考え出すのは国民への厳しい罰則ばかり…
その権威主義的なアプローチを重視するが故に
ソ連のかつての独裁者スターリンを文字ってスガーリンというあだ名がついたようだ。

ドイツのメルケル首相は、演説で目に涙を浮かべながら
「今年のクリスマスを我慢すれば、来年はおじいちゃんやおばあちゃんと皆でクリスマスが祝えるかもしれない。でも我慢しなければ、最後のクリスマスになるでしょう」と…。
冷静沈着で物理学者でもあるメルケル首相が、時に感情をあらわにしながら、
国民にメッセージを送った姿には心を揺さぶられました。
その時のメルケル首相の目線はしっかりと顔を上げ国民に向けられていたそうです。
…
菅さんに求めるのは無理があるかもしれませんが
感情をさらけ出すことを恥じずに、言葉に「魂」を込めてほしい。
国のトップが悩みもがき苦しんでいることが伝われば、国民の不安も軽くなるはずです。

２度目の緊急事態宣言が出たにもかかわらず感染者は減らず
外出者も逆らっているかのように思った以上に減っていません。


↓　地元の酒蔵で　疫病退散・妖怪に託す　というお酒が売られているようです
　　普段は、こちらのモーツアルトを聴きながら醸造された白笹鼓をいただきます


↓　今年はブルーベリーを育ててみようとホームセンターで見てきました