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◆本物の城は12しかない [うんちく・小ネタ]

雲が多いが爽やかな天気です、良い気候の日は意外と短いものです。 [わーい(嬉しい顔)]


全国的に城郭の入場者数が増えている。
戦後に復元された城には、観光のため過去の姿とは異なるデザインにしたものが多くある。

天守が現存する本物の城は、以下の12しかないが、全国には60ほどある。
弘前城(青森)、松本城(長野)、丸岡城(福井)、犬山城(愛知)、
彦根城(滋賀)、姫路城(兵庫)、備中松山城(岡山)、松江城(島根)、
丸亀城(香川)、松山城、宇和島城(愛媛)、高知城(高知)

近現代を迎え建てられた天守の多くは、「理解」どころか「誤解」を
助長しかねないシロモノが多い。
失われた天守は、都市中心部のシンボルであり、市民の喪失感は大きく故郷の誇りだった。
戦後復興の象徴として天守を復興しようという動きが、にわかに活発化し
それぞれ鉄筋コンクリート造で蘇ったが「過去の威容を取り戻した」とは、言いにくく、
外観はかつての姿を再現した「外観復元天守」といわれている。 [もうやだ~(悲しい顔)]

名古屋城は眺望を確保するために、最上階の窓を大きくとって・・・ガラス張りにした。
大垣城は最上階の窓を大きくとりガラスをはめ・・・なかった金色の金具をつけた。
広島城は窓があるはずがない場所に窓をつけるなどした。
小田原城は市当局が観光用にと最上階になかった高欄つきの廻縁がついてしまっている。
・・・
旧状が再現されなかった最大の理由は「観光のために」だった。
しかし、歴史の旅として城をめぐるなら、再建された天守が歴史的な姿に近いものなのか、
違うならなにがどう違うのか、事前に調べておいたほうがいい。
PRESIDENTonlineより

小田原城には、足を何度も運びました、あの天守閣・・・お殿様も観ていなかったとは!


↓ 庭の片隅でホトトギスが、可憐な花をつけました
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