◆「日本語」という言語の素晴らしさ [うんちく・小ネタ]
清々しい天気です、やっとこちらは秋らしくなりましたね ・・・
今日は中秋の名月です、お月さんが見えるといいですね!
気づいたのは、日本語には主語がないことが多いということです。
一方で、英語は常に人(主語)が中心となっています。
例えば、朝の挨拶である「おはよう」とは「お早う」です
朝、早いことを挨拶している二人で共感しているのです。
英語での「Good morning」は、「I wish you good morning」の訳ですから
話し手の「私」が、聞き手の「あなた」にとって「この朝」が良いものであるように
祈っているのです。
確かに日本人は自己主張するよりも、周りと協調し合う人が多い。
日本語は共感・・・、英語は自己主張の言葉であるということです。
小説『雪国』の冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると、雪国であった」という文では、
日本語の文だと、話者の視点は列車も主人公も風景もすべてが溶け合って見ています。
これが英訳では、主語がThe trainとなるのでどうしても電車の外に視点があるのです。
また、「太郎が花子が好きである」という文を考えれば、
日本語なら愛の中に二人がいるという印象ですが、
英語では太郎が花子にアプローチしている印象となるのです。
オレがオレがの英語と共感する日本語の差は大きいのです。
MAG2NEWSより
何となく毎日使っている日本語、奥が深いですね! いい言葉なんですね!
↓ ランタナ、以前は我が庭にもあったのですが ・・・
今日は中秋の名月です、お月さんが見えるといいですね!
気づいたのは、日本語には主語がないことが多いということです。
一方で、英語は常に人(主語)が中心となっています。
例えば、朝の挨拶である「おはよう」とは「お早う」です
朝、早いことを挨拶している二人で共感しているのです。
英語での「Good morning」は、「I wish you good morning」の訳ですから
話し手の「私」が、聞き手の「あなた」にとって「この朝」が良いものであるように
祈っているのです。
確かに日本人は自己主張するよりも、周りと協調し合う人が多い。
日本語は共感・・・、英語は自己主張の言葉であるということです。
小説『雪国』の冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると、雪国であった」という文では、
日本語の文だと、話者の視点は列車も主人公も風景もすべてが溶け合って見ています。
これが英訳では、主語がThe trainとなるのでどうしても電車の外に視点があるのです。
また、「太郎が花子が好きである」という文を考えれば、
日本語なら愛の中に二人がいるという印象ですが、
英語では太郎が花子にアプローチしている印象となるのです。
オレがオレがの英語と共感する日本語の差は大きいのです。
MAG2NEWSより
何となく毎日使っている日本語、奥が深いですね! いい言葉なんですね!
↓ ランタナ、以前は我が庭にもあったのですが ・・・