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◆八重桜の桜漬け [食・レシピ]

曇り空に晴れ間と時折小雨まじりのはっきりしない天気でした
1枚上に羽織らないと肌寒く、でも歩いているうちに蒸し暑い… なんとも[ふらふら]


収穫のピークを過ぎましたが、地元は食用八重桜で全国有数の出荷量を誇ります。
近年は担い手の高齢化や減少に加え、コロナ禍による需要の低迷もあり…
江戸時代から続く伝統産業の灯を消すまいと、栽培農家は頑張っています。

農家では、親族ら総出で八重桜の枝に脚立を掛け、手作業で花を摘み取っていく
温暖な気候の影響で、今年は例年より1週間ほど、摘み取りが早い。
八重桜は古くから自生していたとされ、地域の祭りの出費を賄うために
江戸時代末期ごろから花やつぼみを収穫し始めたのが起源で…
現在2500本ほどあり、約130軒の農家が栽培に従事している。

↓ 順に、収穫された八重桜は、塩漬けにされ、アンパンのおへそに…!
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収穫した八重桜の花やつぼみは、小田原市内の業者に出荷され、
塩と梅酢に漬け込んだ「桜漬け」に加工されます。
桜湯やジャムやあんパンに活用され、近年は香水や粉末状の茶などにも利用されている。
神奈川新聞 カナロコ より

アンパンのおへその塩味が何ともいえませんね! 二つは食べれます [わーい(嬉しい顔)]


桜並木の一区間に八重桜が植えられています、ソメイヨシノの後に満開になりました
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◆柚子ジャムをつくってみました [食・レシピ]

12月も早くも半分が経過し予報通り寒くなってきました。
頑固な菅総理も世論に押されて医療崩壊阻止を最優先しGoToを停止しました
年末年始に医療体制が弱くなるうえ感染者が減らないのでは当然でしょう [ふらふら]
旅行業をはじめ経済活動の停滞には最大限の配慮をしてほしいものです。


少し畑をしている親戚からこの時期柚子と里芋が送られてきます
毎年楽しみにしています、有難いことです。
柚子湯に入るだけでは勿体無い…
時間も持て余している事だし柚子ジャムをつくってみました。

レシピは、いつもの通りCOOKPADです、パソコンとにらめっこ [わーい(嬉しい顔)]
[1]柚子を横半分に切り山型のレモン絞り器でしぼります
  とろみ付のためしぼり汁に少しの種を残しのぞきます
  (お茶パックはないので種はそのまま、後で取り出します)
[2]柚子の薄皮を取り除き外皮を薄く刻みます
[3]外皮と搾り汁と100㏄の水と外皮の80%量の砂糖で約15分間煮込みます
[4]粗熱が取れたら、熱湯にくぐらし乾かした空き瓶に詰めます
これで出来上がりです
途中見かねたカミさんが刻むのを手伝ってくれました。 [もうやだ~(悲しい顔)]
早速、トーストにつけていただきます
柚子の風味と少しの苦みでとても美味しい、砂糖が少し多かったかな!


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↓ 刻んだ外皮としぼり汁です
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↓ 中火で煮詰めていきます
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↓ いい具合に煮詰まりました、冷えてくるととろみがかってきます
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↓ 空き瓶に詰めて出来上がりです
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↓ 朝食はパンが多く、バター・ピーナッツバター・ジャムのいずれかです
   柚子ジャムが加わりました、ヨーグルトにも合います
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◆きんぴらごぼう [食・レシピ]

相変わらず日中は暑く外出する気になりません
上空は青空ですが周りにはいっぱい白い雲がたなびいています。
↓ 窓から南西方面を見渡すとこのような風景です
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昨日、スーパーの八百屋で立派なゴボウが目に入りました
久々にきんぴらが食べたいと買っておきました。
案の定、カミさんの口から「最近、料理しないね![がく~(落胆した顔)]

そう言えば、現役が終った数年間見様見真似で料理をした記憶が…
確かその時COOKPADから印刷したレシピも残っているので台所に立つことに
きんぴらごぼうは、とても簡単でこの私にも何とか…
時間も余っているので頑張ってみました。

まるで小学生の料理教室のようです。 [わーい(嬉しい顔)]

↓ 材料はゴボウと人参
  その他、サラダ油、砂糖、醤油、ごま油、七味、炒りごま です
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↓ ゴボウをささがきし水にさらします、人参も切って入れます
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↓ 水をよく切った後、油で炒めてなじんできたら
  全体の1/10くらいの砂糖と同量の醤油で炒めます(炒めすぎず)
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↓ 水分がなくなったら火を止めてごま油と七味と炒りごまを入れよくかき混ぜます
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↓ 出来上がりです、味は砂糖が多めの甘いきんぴらです
  ビールのおつまみにも合います
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私は、性分として周りを片付けながら、必要なものを全部並べてから調理します
整然と全部揃っていないと手順が乱れ、とんでもないことに…。
要は、融通が利かないんでしょうかね! [わーい(嬉しい顔)]
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◆なまたまご [食・レシピ]

暑い暑いと言っても暑さはなかなか衰えません…
逆に暑さにつられて食欲は次第に落ちてきます
私は、昼食に温泉卵を熱いご飯にかき混ぜ醤油をたらして食べるのが好きです。[わーい(嬉しい顔)]

『外国人から見ると「日本の変な食べ物」それは「生卵」』と言う
香港の記事が目にとまりました。

海外では、衛生問題からたまごは火を通して食べるものという認識が一般的で
日本人は怖くないのかと驚き疑問に思われているようです。
最も心配な「細菌」はどう解決しているのだろうか…
たまごの殻は二層になっており、
新鮮なうちは外側の「クチクラ層」という薄い膜が
サルモネラ菌だけでなく細菌などの微生物が侵入するのを防ぐ役目をしています。
スーパーで販売されているたまごのほとんどは、洗卵しているので
クチクラ層は無くなっても賞味期限内であれば生食でも安心なんです。
売られているたまごには「賞味期限」と「採卵日」のシールが貼ってあり
全てのたまごはどの養鶏場のどの鶏が生んだかまでさかのぼれると
日本の品質管理に感心している。
楽天InfoseekNewsより

たまごかけご飯やすき焼きや丼もの、なまたまごは欠かせませんね!


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ロッキーの中で主人公がコップで生卵を飲むシーンを思い起こしました
シルベスター・スタローンは生卵を飲むなら…ギャラを増やしてもらたそうです
撮影では保険にも入り、医者が立ち会うという体制だったみたいです。


↓ 近所にペルーのレストランがあります、ペルー人が集まるんですね!
  神奈川は自動車や電機関係の工場で働くペルー人が一番多いそうです
  何故かラーメンもでるようですが行ったことはありません
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◆夏は麦茶 [食・レシピ]

梅雨真っ只中、湿度が高く気温は乱高下ぎみです
再来週あたりには晴れ間がのぞき予報では梅雨が明けそうです。(関東のお話し)

皆さん体調はいかがですか!
熱中症に気を付けてますか!
予防にはまめに水分を取ることが重要です。
スポーツドリンクや経口補水液は、ただの水より効果的ですが、私は麦茶です。

緑茶と違ってカフェインがほとんど含まれていないので、
脱水や心臓に負担のかかる危険は低い飲み物です。
更に水よりカリウムや亜鉛などのミネラル分が多いので補充になると考えられています。
ただ、塩分はほとんど含まれていないので、汗で失われた塩分補給には
お塩や梅干しを少し入れるような工夫が、効果を高めるのでお勧めです。
最近の研究では熱中症だけではなく、冷房での体調不良にも、
皮膚の血流を改善することで効果があるようです。

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夏には麦茶が適した飲み物であるようですね!子供の頃から麦茶です。
2リットルのペットボトルのまとめ買いは結構重い!
もっぱらネットスーパーの配達に頼ってます。


↓ 小雨程度なら散歩は欠かしません、道沿いの切り株にキノコを見つけました
  名前が分かりませんが綺麗です
  下はサルノコシカケ科ですが多くの種類があり名前は分かりません
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◆わかめの酢の物 [食・レシピ]

今年に入ってから”わかめの酢の物”を好んで作るようになりました
私も少しはキッチンに立つんです、嫌いではありません。
珍しく、食の記事です。

Cookpadを参考に自分なりに少し変えています、誰にでもできます。
お酢:大4 砂糖:大2 醤油:大1 塩少々
生ワカメ:100g キュウリ:2本 ショウガの刻み少々 シラス:40g
[1] キュウリをスライスし塩で揉み、同時にショウガも刻んでおきます
[2] 器に酢・砂糖・醤油を入れかき混ぜます、ショウガも入れます
[3] 生わかめを水洗いし食べやすい大きさに刻みます
[4] お湯を鍋に沸かしさらっと茹で、水にさらします
[5] 器にワカメとキュウリを絞り入れシラスを加えてかき混ぜます
これででき上がり、簡単でしょ![わーい(嬉しい顔)]
材料は他にカニカマやチクワ…等お好みで。

↓ リフォーム中のアパートのキッチンは狭いです、
   小さいIHヒータですがこの料理をするくらいなら問題ありません
   気の利いた写真が撮れません!
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さてワカメの効能として一番先にあげられるのが
便秘予防腸内フローラ(お花畑)改善です。
ワカメには、…水溶性食物繊維として働く多糖類が多く含まれています
腸の蠕動運動を促進する働きや腸内の有害物質を絡めとって排出する働きがあり
茹でワカメの葉緑素は食物繊維の入り込めない腸絨毛の間などの
老廃物・有害物質の排出を助けてくれると考えられています
また腸内の善玉菌のエサとなることで腸内環境を整える働きがあります。
つまり、腸にとっていいことづくめなのです。
その他…、多くの効能があるようです。

週2回くらい作りカミさんと2日で完食、快調です。[わーい(嬉しい顔)]
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◆平塚タンメン [食・レシピ]

昨日は、晴れ空にかかわらず肌寒い一日でした
連休に入りましたが、所により雹や雷…ちょっと出だしが良くないようですね![ふらふら]

さて、リフォームのために借りたマンスリーアパートの鍵を
不動産屋のある隣りの平塚市へ受取りに行ってきました。
平塚市へは何十年ぶりだったかな!

用事を済ませ昼時だったので、懐かしいタンメンを食べることにしました。
平塚タンメンは、野菜がたっぷりのった塩味のスッキリとしたラーメンではなく
一般的な概念とはまったく異なる「タンメン」文化が息づいているのです。
入ったのは元祖本店の「老郷(ラオシャン)」(創業は昭和32年)です
開店前からすでに何人か並んでいました。

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メニューはタンメンと餃子のみ
たっぷりのワカメとタマネギが特徴的です
酸味の利いたスープ、麺はのどごしを重視したタンメン専用の白い麺
50年以上変わらぬ味で勝負しているのだそうです。
店オリジナルのラー油をかけるとぱっと赤い花が散るようで味もより引き締まる。
ちょっとクセになる味と食感です。[わーい(嬉しい顔)]

↓ 駅には、シンボルの七夕飾りが飾られていました
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↓ 足元には、七夕をモチーフにした飾り金板が!
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7月初旬には歴史のある平塚七夕まつりが開催されます
足を延ばせる方は、祭りと平塚タンメンの両方を楽しんでみてはいかがですか。
皆さんの地元にも独自の食文化が有るのではないでしょうか
ちょっとローカルな食のお話しでした。
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◆蒸しショウガ [食・レシピ]

まもなく立春(2月4日)です
太陰暦だったころの季節の移り変わりの節目です。
予報では、明日から暖かい日が出てくるようです、待ち遠しいですね。

最近、足先や足裏が冷えるのに気づきました [もうやだ~(悲しい顔)]
もともと、その様な症状に無縁だったのでチョット驚きです
長いこと使っていなかった電気行火を持ち出しました。

以前、何かの番組で観た蒸ショウガが体を温めることを思い出し
試しに作ってみることにしました。
クックパッドのレシピを手本にしました、これなら簡単です、以下その様子です。

↓ 1~2mmにスライスしたショウガを蒸します
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↓ 30分程蒸したらショウガの色が茶色に変色しました、いい香りが漂います
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↓ 蒸したショウガを窓際で日に当てて干します
   室内なら1週間程度、外なら1~2日干すとなっていました
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↓ 干して1日経過しました、ショウガの香りがします
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↓ 干して2日経過したら何だか漢方薬のようです
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↓ かみさん愛用のアカシア蜂蜜と蒸ショウガ小さじ一杯に
    お湯をさしていただきました、ショウガの香りに癒されます
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なんだか料理のブログのようになってしまいました!
今回は、ショウガ1かけらの試しでした、もっと作ってみようと思っています
さて、足の冷えの改善にもつながるでしょうか! [わーい(嬉しい顔)]
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◆カニだ! [食・レシピ]

福井で今月の6日、冬の味覚の王様「越前がに」の漁が解禁されました
日本海の荒波と厳しい寒さに育てられた「越前がに」はカニの中の王様です。
甘くひきしまった肉質で知られる最高級品種で、
ブランドマークの入った黄色いタグ付きのカニは「越前がに」の証です・・・。
以上、えちぜん観光ナビのHPより

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↓ 美味しそうなカニが5杯、茹で上がった状態(冷蔵便)で届きました
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と言うことで、上がったばかりの新鮮なカニを
かみさんのお友達が送ってくれました、毎年なので楽しみにしています。[わーい(嬉しい顔)]
夕飯の前に日本酒とともにいただきます
勿論、甲羅と足は自分で切り分けます
うーん、何とも言えないカニのにおいとカニみその味、最高です
日本酒が品切れだったのでひとっ走り
菊正宗しぼりたてギンパックを買ってきました、カニの為ならめんどくさがりません。

↓ ブランドの黄色いタグがついています
   食べるのが忙しく食べている時の写真はありません[もうやだ~(悲しい顔)]
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このお酒、菊正宗のHPに次のように説明されています。
日本酒の概念を変える、新しい日本酒の誕生です
かつてない香りと味わい、独自の新酵母(キクマサHA14酵母)によりひきだされる
大吟醸のようなフルーティーな香り。(このお酒は大吟醸ではありません)
確かに、冷やしていただくと優しい口当たりで美味しいお酒です。

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◆美味しい!サンマの焼き方 [食・レシピ]

かつて船いっぱいにとれていたサンマ、
今では4分の1ほどしかとれない日も少なくないとか!
背景にはサンマ漁をする海外の船の急増、
排他的経済水域の外側公海で中国や台湾や韓国、
多いときには1つの漁場に50~60隻がひしめき合うそうだ。

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そんなサンマだから大切に美味しく食べたい。

サンマをそのまま普通に塩をふって焼いて食べるより
生臭みが取れ身の弾力が出て「旨み」が増し
断然旨くなる焼き方です。
つまり、板前さんの焼き方です。

その手順は、次の通りです。

① サンマをきれいに洗い流す

② 身の模様にそって、包丁が骨に当たるまで深く切り込みます ↓

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③ 裏返して同様に深く切り込みます

④ 1回目の塩をふります

⑤ 30分後水できれいに洗い流します

⑥ 2回目の塩を軽くふります ↓

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⑦ グリルの網にサラダ油を塗ります

⑧ 片面を約7分焼き目がつくように焼きます ↓

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⑨ 裏返して約6分焼き目がつくように焼きます

⑩ 長い器に盛りつけ、大根おろしを添え、輪切りのスダチも添えて完成です ↓

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⑪ 濃口しょう油を大根おろしにかけ、ほぐした身といっしょに食べます
   ビールにピッタリです。 [ビール]

「塩を2回ふる!」理由は、
•1回目の塩で旨味を引き出し、臭みを搾り出す
•2回目の塩で味をつける
このイメージが大切だそうです。

既にご存じの方も多いかと思いますが
男料理の私は、
この手順が気に入って進んで厨房に入ります
奥さんも、この時ばかりは任せっ切りです。



日々の生活で、なるほど!と思われるテーマを、読みやすく分り易く写真をおりまぜて発信していきます。